地域・修景計画
南信州 I 市『エコタウン構想』 【new】

全国において環境モデル都市に指定された南信州「 I 市」は、市民の皆さん方の 環境意識が大変高い地域です。環境産業を主体とした新規事業所が多数存在し、 若き環境エンジニアが就業・知識習得に研鑽しています。

現在、我が国の平均寿 命が世界一となり、2050年には5人に1人が65才以上と いう超高齢化社会が到来 する事が予測されています。恒久的とは思えない住まい が生産的に建築される一 方、空家・高齢者の単世帯住居も増加しています。 高齢者の4割が単身・単世帯 で暮らしているのです。

このような現況の中で居住区の企画・提案に際し、若者と高齢者が共に暮らしながら、次世代まで住み継がれる街区を立案してみまし た。入居者の希望により自由な住まい形態が実現可能な「コーポラティブハウ ス」と、2・3世帯、高齢者単世帯、「高齢者支援ハウス」が自由に交流できる 「エコ・ハウジングビレッジ」を提示しています。

 ──────────────────────────────────────   img1

↑画像クリックで拡大

居住区の核となるゾーンに、若き環境エンジニアが住まう「コーポラティブハウス」「高齢者支援ハウス」が共存しています。

かつて地域が子供を育てていた様に、地域が住民同士の交流の中で高齢者を支える構想です。
隣区には2・3世帯同居の住まいも配し、適度な距離感を持った交流が生まれるゾーン区画を提示しています。

ライン下

単世帯から高齢者世帯までの住まいを,同一ブロック内に配置・交流

民同士の交流の中で高齢者を支える構想

ライン下

 

img2                           ↑画像クリックで拡大

「コーポラティブハウス」と「高齢者支援ハウス」ゾーン内には、マーケッティング広場、朝市広場、高齢者管理による「カフェハウス」も配し、ビレッジ内の交流のみならず近隣住民とのコミュニティを計ります。

ゾーニング図

────────────────────────────────────

img3

↑画像クリックで拡大

緑に覆われたビレッジ内は、ミニ広場、家庭菜園街区、ゴミステーションも整備
され、豊かな居住空間の中、環境意識の高い住民の方たちの交流が生まれます。

────────────────────────────────────

1288

 

↑画像クリックで拡大

ライン上



コーポラティブハウス」とは

・入居者の多様なライフスタイルに対応すべく、4基のユニットより構成される住まい
・「エネルギールーム」を核としつつ、「ユニット」の自由配置により多様なライフ
スタイル
が提案可能

自然エネルギー採取も主題
とし、風 の流れ・光の動きを考慮した断面・開口計画

ライン下

 

図(1)

────────────────────────────────────

1286

 

                           ↑画像クリックで拡大

「コーポラティブハウス」の多様な平面構成の凡例です。

バイオエネルギーによる全室暖房を試みる「エネルギールーム」を核とし、玄関位置・居間・食堂・タタミの間の組み合わせが自由です。地域産の木材・素材で組み上げ、地元経済圏内での循環型物づくりを実践しています。 ────────────────────────────────────

1284

 

 

↑画像クリックで拡大

───「環境共生住宅」 構成理念────

機械的な装置にたよらない、建築的な工夫により、快適な居住空間を創造
・深い庇・風の流れ・熱の通り道・開閉できるオープンプラン
・地場産の自然素材による調湿作用等、風土的な技術工夫

              ⇓

     【南信州民家に学ぶ風土性の高い住まい】

  2・3世帯、高齢者夫婦の住まいで対応可能な基本プランを提示している

────────────────────────────────────

1285

 

 

                          ↑画像クリックで拡大

「高齢者支援ハウス」は「コーポラティブハウス」と同一ゾーン内に配置し、若物と高齢者のコミュニティを促進します。同一家族内での住み分けも可能です。


緑に覆われ、地域産材の木材・素材により組み上げられた居住群・・・
交流の拠 点として各
域ごとにミニパーク、家庭菜園も整備され、若年層も高齢者も環境意 識を持ちながら一緒に住める街次世代まで住み継がれる「コミュニティ・ビレッ ジ」を提案しています。

ひとつ前にもどる
Page Top