交流・温泉・産業
吉田区民会館

先人達の賜物を構成素材として
後世へと伝承する鎮守の森のコミュニティー施設 吉田区民会館

鎮守の森「吉田神社」の隣地に計画された600世帯余りの地域の為の
「コミュニティー」施設です。
平穏な農村地帯の恵まれた敷地に、少し開いたコの字形に機能を配し
内・外部空間、地域との一体化を試みています。「風景を活性化する
建築物」が生まれればと期待しています。

 

yosida_01

南面が和室棟、北面が大広間棟。
中央が会議室棟と機能分離して配置している。

 

01_yosida007

 

yosida_03

地区の紋章を鬼瓦に掘り込んでいる。

 

yosida_04

屋根・瓦部ディテール

 

yosida_05

 

yosida_06

アートギャラリー
ベンチ・テーブルは杉丸太材を加工している。

 

01_yosida009

地区の皆さんが、区有林から切り出した70~80年産材のヒノキ丸太
ホールの柱に使用。構成素材として後世に引継ぐ
01_yosida015-340

談話コーナー
手前は休憩用のタタミベンチ。

 

01_yosida016

音響も考慮した折鶴天井の「大広間」

 

yosida_11

各銘木類を使用し、左官仕上の本格仕様の「水屋」

 

01_yosida018

生地仕上の4寸角桧柱を使用した「桧の間」

01_yosida017

各造作材を民家風に着色した「杉の間」

 

H9年10月竣工 木造平屋 920㎡(高森町)

作品集にもどる
ページトップへ